2017年

 今日は。新しい年を迎え寒さが本格的になってまいりましたが、去年に引き続き、感染性胃腸炎、風邪、流行っているようで、インフルエンザも今後猛威を奮ってくるとか、乾燥してきましたね。基本的な防止対策は勿論の事。師走から新年にかけては、何かと忙しなく、忘年会から新年会と胃腸もお疲れ気味の方も多い時期です。繰り返しになりますが、東洋医学では、胃腸の冷えが万病の元とも言われています。冷えれば胃腸が弱り、食物の消化や栄養吸収もスムーズに行われなくなり、気→生命エネルギー、血の停滞を生じ、免疫力が落ちてしまう事に繋がり、感染しやすくなったり、完治しにくくなったりするからでしょう。
 休む事欠く働き続ければ臓器も疲れます。休肝日を設けるように、胃腸も休ませる日を⁉機会を意識的に設けてあげることも飽食の時代には必要かもしれませんね。断食する‼ような事は素人が気軽にすると、却って身体に悪影響を及ぼすのでお勧め出来ませんが、例えば、1日三食のうち、1食だけを、ごくごく軽めなメニューにしてみる。糖質制限など無い方なら果物と暖かいお茶、あるいは暖かいスープとクラッカー等
御自分のライフスタイルに合わせて一週間に1日だけとか、慣れたら三日間とか無理なく出来る範囲で1食軽く❗を試し、胃腸を休ませる事も良いかと、思います。私事ですが、ちょっと食べ過ぎたかな?と思うと、夜はスープなど固形物を摂らずに就寝すると、不思議な事ですが、固形物を消化しなくて良い筈なのに、胃腸の動きが活発になり、翌朝スッキリ目覚められ食べてないのがウソ?の様にスッキリ排便があるので身体も軽くなり、胃腸がスッキリします。水分は補給しないと脱水しますから冷えてない水分補給し、たまには胃腸を休ませると瞬く間に胃腸は元気を回復してきます。胃腸を暖め、免疫力上げて、今年、健やかに過ごせます様に❗
 今年は年明けから晴天に恵まれて初日の出も見事に見えました。気紛れコラム、今年も宜しくお付き合いいただければ幸いです。

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