梅雨時を快適に

今日は!!相変わらず、気圧の不安定な陽気が続き、頭痛や肩凝り、浮腫などに悩む方々が多くいらっしゃいます。
今回は水分補給の上手な仕方を取り上げてみましょう。
まず一口に水分と言っても大きく分けて二種ある事を簡単にご説明致します。
まず加熱していない水
水道水やいわゆる清涼飲料水、水だし麦茶など、
これらの水分は細胞膜から吸収されやすく、例えば皆様ご存知のスポーツドリンクと言われるものは特に体内の水分に近いペーハーに調節されており手軽に体内に水分を補給するのに役立ちます。夏の盛りに熱中症にならないためにも塩分や糖分ミネラルの入ったスポーツドリンクは効果的です。但し糖尿予備軍や糖尿と診断されている方は水で薄める、大量に一気に摂らない、持続的に摂り続けないなどの注意が必要ですが、御高齢の方や、炎天下で仕事やスポーツされる方は例えば、500mlペットボトルを一回に二口三口づつ少しずつ摂取するのが望ましいでしょう。
お腹が冷えて下しやすい方は出来れば常温のものを、あるいは口の中で噛むようにして温めてから飲むなどの注意が必要です。
一方、加熱してある水分とはコーヒー紅茶緑茶、等々ですが、これらの水分は利尿により体内から外へ出る性質があります。ですから浮腫になりやすい方、梅雨時には特に体内にも水分過多になりやすく尿量も少ないのが気になるような方は加熱してある水分補給で沢山利尿して水捌けの良い体にすると浮腫などに効きます。
同じ植木を並べて片方には加熱水もう片方には水道水をあげていたら加熱水をあげていた植木は枯れてしまうそうです!御自負の体質やライフスタイルに合わせて上手に水分補給を考えてみるのも大切な自己管理と言えましょう。
次回は簡単な浮腫解消、肩凝り解消ストレッチを御紹介します。
今すぐ出来るのを少し♪ 椅子に座ったまま〓足の指をギュッと立てます、アキレス腱を縮めるイメージで足指を床に体重かけて押すイメージで!〓逆に足指を正座するように折り曲げてグーパーのグーするイメージ
これを左右〓息を吐きながら(鼻で大きく息を吸い口からフーッと細長く吐きながら) 何回か繰り返します!心臓から遠くにある末端の血流を良くして筋肉をほぐす効果があります。目安は気持ちいいと感じる程度でパソコン見ながらでも出来るストレッチなので一度お試し下さいね!!
2014.7.10 2014・7.10-2
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